そろそろ卒乳(断乳)の時期になりました。
そう、そろそろ卒乳しないといけない時期になりました。
今回は、卒乳(断乳)するための事前準備や当日の流れを簡単にご紹介します。
この通りにすればスムーズに卒乳(断乳)できると最高なのですが、必ずしも思った通りにいかないことも多々あります。
赤ちゃんの泣き声に耐えられなかったとか。(笑)
なので、こんなふうな流れなんだなという参考程度にどうぞ。
卒乳(断乳)を実行する前に
卒乳する時に大事だと思うことは、ママ自身もちゃんと納得することだと思います。
いつ辞めるかは、極力ママが決めた方が良いです。夫や両親などに任せるととても後悔すると思います。
私自身、以前子どもが病気にかかった時に、夫からこのまま卒乳(断乳)しようと決められてしまったことがあります。(夫は私も同意したと勘違いしていたようです)
結局、その時は授乳を止めませんでしたが、卒乳(断乳)すると勝手に決めてしまった夫にどうしようもない怒りが湧いていました。あのまま卒乳(断乳)していたら、夫に対する怒りがずっと残っていたかもしれません。もしかすると、後になって感謝していたかもしれませんが(笑)
ですから、これから卒乳(断乳)するママさんは、自分の感情と向き合ってください。
卒乳(断乳)すれば、もう二度と授乳することはないかもしれません。ママさん、心の準備は大丈夫ですか?
卒乳(断乳)するまでの準備
- いつやめるか決める 家族の協力が不可欠
- 少しずつ授乳の回数を減らしていく
- やめる日にむかって子どもに言い聞かせる
- 入浴時間を短めに
- 断乳する数日前からカロリーダウン
- 脂っこいもの、甘いものに注意
- 水分を控えめに(あくまで控えめ)
- 飲み物はお茶を中心に(コーヒー、ジュース×)
断乳当日の朝
- 最後までたっぷり、ゆっくり、こころゆくまで飲ませる
- どんなことがあっても授乳しないと心に決める
- 昼間はたくさんたくさん遊んであげる
- 飲み物はお茶などをあげる(ジュースはなるべくあげない)
- 母乳が欲しくて泣いても、あげないで抱きしめてあげる
ママさんの体のケア
当日~2日目
- マッサージはしない
- 胸全体を冷やす
- 張ってきたら、少量搾り出す(1日3、4回)
3日目以降
- 食前食後を避けて1日1回溜まった母乳を全て搾り出す(やわらかくなるまで)
※個人差があるので、乳房が発赤して痛みがあるとき、発熱など異常があるときは産婦人科等へ相談しましょう。