※この記事では、赤ちゃんが吐いたとき(おそらくウイルス性胃腸炎時)の我が家の対処について書いています。
赤ちゃんがいきなり吐いたら怖いですよね。うちの子は本当によく吐くので心中お察しします。
※さきに緊急性がある状態を書いておきます。以下の場合、(それ以外でもやばいなと思った場合)は、救急車を呼ぶもしくは小児救急医療電話相談(#8000)に相談することをオススメします。
目次
緊急性のあるもの
- けいれんを起こしている
- 意識がもうろうとして、ぐったりしている
- 吐いたものに緑色の胆汁や血液が混じっている
以下、緊急性がないと判断した時の対処です。
1 暫くは何も飲ませない(食べさせない)
飲ませてもすぐに吐いてしまうので、落ち着くまではお腹を休ませましょう。
2 短時間に何度も吐くようなら病院へ
昼間の場合はすぐに病院。夜間は様子を見て、翌朝受診しましょう。緊急性がありそうなら救急病院へ行きましょう。移動途中に吐く可能性があるので、ビニール袋やタオル類を持っていきましょう。もしかしたら浣腸をされるかもしれないので、オムツのおこさんは替えのオムツとおしり拭きを持って行きましょう。
3 吐き気が収まってもとりあえず病院へ
嘔吐が収まっていても、嘔吐下痢症だった場合は下痢がくる可能性があるので病院へ受診します。
4 起き上がってもすぐに寝転がってぐったりしているようなら病院へ
いつもは立ち上がって歩いているのに、寝転がってゴロゴロしてばかりいるなら病院へ受診します。必要なら点滴などの処置をされます。
5 吐き気がおさまっても水分をあまり欲しがらず、ぐったりしているようなら病院へ
同上。医師から点滴をするかどうか聞かれたら、迷わずしておいたほうが良いと思います。病院で少し元気があっても、家に帰ったらぐったりしていることがあるので。(うちの子はぐったりしている時は血糖値が低くなっていることが多いです。血糖値が低いと吐きやすくもあるようで、そういう時は午前中に受診していてもその日のうちにもう一度受診をするか、かかりつけの病院に電話で相談しています。)
6 夜中に吐いたら飲食をさせずに様子をみて朝イチで病院へ
朝に吐き気が収まっても、一応病院へ連れていきます。もちろん水分を取れていないようなら病院に行きます。
7 高熱が出ている、嘔吐が止まらない、意識ない、嘔吐が緑など心配なときは夜間でも病院へ
とにかく心配な症状があるのなら、受診しておいた方が良いと思います。「このくらいなら…」と判断してしまうと、実は危なかったなんてこともあります。判断が難しいなら、かかりつけの病院や先ほどの小児救急医療電話相談(#8000)に相談しています。
吐いたときは、受診の際に詳細が話せるようにメモをとって起きましょう。
リンク