1歳未満の赤ちゃんと車で長距離の長時間移動【体験談】赤ちゃんと28時間移動

こんにちは!赤ちゃんとの遠出って結構大変ですよね。しかも長距離で車での移動だとすごく気をつかうと思います。

この記事では1歳未満の赤ちゃんと来るまで長距離&長時間移動したときの体験談について話します。読者は以下の人を対象にしています。

・長距離&長時間の移動をされる予定の方

・長距離を車で移動しようか迷っている方

かく言う私も甲信越から九州まで、合計20時間以上の車旅しました!距離にして約1200kmくらいです。1歳未満の赤ちゃんを連れての車移動だったので、かなり大変でした。

私と同じように車で長距離移動する予定の人の参考になればいいと思います。

また、私以外の長距離体験者さんへのアンケート結果も一緒に見ることもオススメです。↓


◼️長距離&長時間移動を体験して思ったポイント

長距離&長時間移動のポイント①

予定はあくまで予定、最悪倍の時間がかかる。

おの

計画当初、グーグル先生の予定の移動時間は16~18時間でした。

しかし、フタを開けてみると、実際の移動時間 約28時間(休憩含む)。

予定した移動時間の約1.7倍も掛かりました。

特に年末年始、GW、お盆などの時期は予定よりも時間がかかって当然と思っておいたほうがいいと思います。

長距離&長時間移動のポイント②

夜に出発したからと言って、赤ちゃんが狙い通り寝てくれるとは限らない。

おの

私たち夫婦は少しでも赤ちゃんの負担がないように、いつも赤ちゃんが寝ている20時に出発しました。

赤ちゃんはぐっすり寝てくれているはず、でした。

しかし、いつもと違う親の様子、慣れない車の長距離移動、高速道路の初体験と走行音、夜間の車内の暗さやトンネル内の明るさなど、赤ちゃんにはいつもと全く違う環境でした。そんな状況にさらされた赤ちゃんは、22時になっても23時になっても眠らず、ずっと泣き続けていました。

結局、赤ちゃんが寝てくれたのは深夜0時を過ぎたあたり。

もちろんちゃんと寝てくれる赤ちゃんもいると思います。でも狙い通り寝てくれない赤ちゃんもいるので、もし赤ちゃんが起きてしまっている場合は、サービスエリア(SA)などでこまめに休憩をするといいと思います。

長距離&長時間移動のポイント③

夜間移動は眠いし、思ったより距離が稼げない。

おの

赤ちゃんが眠ってくれてから、私と夫はやっとひと段落つけました。

「これで移動距離を稼げる!」と思いきや、次に襲ってきたのは睡魔でした。

やっと寝てくれた赤ちゃんを起こさないように、音楽も流さず、話すときの声も小声だったために、その単調な運転が眠気を誘ったのです。

初めは頑張ってくれていた夫でしたが、午前2時には、仮眠をとることになりました。

その後も、頻繁に各SAで休憩することになり、赤ちゃんの寝ている間に稼ごうと思っていた移動距離は、予定の半分も進みませんでした。

長距離&長時間移動のポイント④

移動距離を稼げたのは日中。赤ちゃんがお気に入りのDVDや音楽は重宝する。

おの

今回の移動で、一番移動距離を稼げたのは日中でした。

移動中、赤ちゃんをあやすのに貢献したものは、赤ちゃん用の長時間動画で、1回2時間強の映画を5回ほど流し続けました。

映画を流している最初の10時間は、赤ちゃんも車で機嫌よく過ごしてくれてとても助かりました。初めから動画を流しておけば良かったです。

また、動画で気を紛らわしていた赤ちゃんですが、1つの動画を見続けるのは限界がありました。

出発したと思ったら30分もしないうちに泣きだして、ほとんどのSAに寄ることになりました。

持って行くDVDなどは多めに用意しておきましょう。

長距離&長時間移動のポイント⑤

目的地に近づいているはずなのになぜか到着時間が遅くなっていく。

おの

長距離移動の終わり頃になると、目的地に近づいているはずなのに、1分、また1分と到着時間は増えていく現象が起こります。赤ちゃんは動画に飽きて泣いているし、夫はイライラしてるし、家族全員心身共に限界間近でした。

そして、出発から到着まで移動時間約28時間。ようやく目的地に到着することができたのです。

■これから長距離の長時間移動する人へ

深夜がおすすめ?日中も運転するなら早朝出発も。

おの

短時間の移動なら寝てる時間も良いと思います。

ただ、夜を越えて翌日日中も続く長距離運転なら、早朝に出発するほうが良いと思います。

ちゃんと眠って出発ができるし、夜中の眠気に苦しむこともありません。

救いの女神は赤ちゃん用の動画。

おの

ポイントでも言いましたが、長時間&長距離移動するならば、赤ちゃんの好きな動画はおススメです。本当にオススメです。忘れないようにしましょう。

リラクゼーションな音楽は、効果のなかったわが子ですが、苦し紛れに流した怪盗グル―の映画に夢中になり、ようやく落ち着いてくれました。飽きないように沢山持っていきましょう。

赤ちゃんが機嫌よくしていてくれるだけで、親の心も穏やかにいられます。特に、運転者の精神状態が安定します。

気圧の変化に要注意。急に泣き出したときの耳抜き

おの

やっと眠ってくれたわが子ですが、突然泣いて起きてしまいました。

オロオロする私に夫が一言。耳抜きをして、と。

どうやら飛行機に乗ったときのように、標高の高い所を通るとき、赤ちゃんの耳抜きが必要だったようです。

大人は自分で耳抜きできますが、赤ちゃんは自分ではできないので手伝ってあげる必要があります。

そんなときは飲料を用意しましょう。麦茶等の飲み物を飲ませてあげると耳抜きできます。

車での長距離&長時間移動はおススメできる?

おの

4時間から8時間ほどの長時間移動であれば、周囲の目を気にすることがなく、自分のペースで予定を組めるのでおススメできると思います。

しかし、それ以上の長時間の移動の場合、スケジュールには余裕をたっぷりと、ゆとりある計画を組むことをおススメします。

例えば、途中で宿泊を挟むのも良いかもしれません。私と夫も今回の件で、何度泊まろうと思ったか。。

長距離&長時間移動のまとめ
  • 移動時間が8時間を超える場合は飛行機や新幹線など別の移動手段も考える
  • 移動時間は予定の1.5倍はかかると考えてスケジュールを組む
  • 赤ちゃんの暇つぶしグッズを必ず用意する(DVDオススメ)

飛行機や新幹線と違って、周囲の目を気にしなくて良い車での移動ですが、今回は車以外の交通手段を考える必要性を感じました。

夜の間に移動が完了するならいいのですが、翌日もずっと移動ということなら出発時間も考えたほうがいいと思います。

また、もう少し赤ちゃんが大きくなってから行くなど、遠出の計画自体を見直すことも必要だと今回の長時間移動で思いました。

それでも、どうしても車しか選択肢がない時は、休憩を含めた予定移動時間の1.5倍は多く掛かると考えてスケジュールを組み、赤ちゃんグッズを十分に準備しましょう。

大丈夫、大丈夫。なんて思っていたら、本当に大変なことになるかもしれません。

移動も旅行の一部です。この経験が少しでも役に立てたら嬉しく思います。

家族みんなで笑顔で過ごせますように。

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